建物の隙間を強引に抜けてきた冷たい風が
降りしきる雨を躍らせて
広げられた傘を暴れさせる

指先が冷たくかじかんで
しめった匂いと肌を刺す寒さが
どこか懐かしい思いにさせる

去年の俺はどこにいたかな
今年の俺はここにいるよ

変わらない変わらないとグチを言っても
気付けばすっかり変わってしまったみたいで
いつかの俺から今の俺までの長い時間の間に
俺は何かできたのだろうか

確かでそして何よりも大きな変化といえば
誰かさんとの距離が開いてしまった事と
誰かさんへの想いが強くなる一方だという事

電車から家までの少しだけ長い道
暴れる傘にしがみついて
冷たい風にあおられながら
いつかを思い出してそんな事を考えていました

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

冷たい風。

何気ない詩です。

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閲覧数:144

投稿日:2009/05/24 21:17:16

文字数:330文字

カテゴリ:歌詞

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