天と地は透明なる空調の意義へ同意を示して居て


朔日の闇の中で希望を探そうと羊を数えながら明日へ夢を組み立てて行く純情も大人の事情に濁らせられて行き


矛盾が幸先を明かす事なく浮き出て来る現実に違和感や不信感が募るが


打ち消す確約や策略も無く食卓の前で偽善に義務と社会から洩れて来た呟きを共有し合って慈愛へ曖昧に不純と性質を計り


憂鬱に包まれて行く存在は意義も価値も不透明になり漆黒な影そのものが躯のすべてを操って居るかのように


感情という糸を切られて表現する事を忘れてしまった自分自身にさえも人形を見るような瞳で


失望感を覚えると同時に孤独という自由を与えられた解放感に澄み渡って行く階段の先には


もう一つの心が隠されて居る自室が在り


私が私で居られる空間へ絵と共に生き続けて来た想い出も理想に蒔いて置いた百合も無意味に物悲しく映されたまま


感傷を癒やせずに絶望へと根を伸ばし幻想に向かって過去を括り


痛みも告げられずに捻くれて行く虚空の住人は不服を着飾り神に成り切れないまま終幕を促す使徒の言霊が空へ届かず


脳の傍らに居座ると舌を出して孤独を皮肉り思想を舐め回されて洗い直す記憶も自虐に傷痕の動機を明かして行くだけで


貴女に憧れて伸ばして見た爪も髪を引っ掻き回す狂気となり


鏡に映る私自身にさえも拒絶して目の前に居る偽者を消し去ろうと粉々にして行く暁には血と涙で表された情景が破片に描き下ろされて居て


また人の儚さを嗅ぎ付けて同情を買う偽善者達は手にした他人の秘密を不条理に繋がる傍観者達へ売り付けて行き


世の不幸へ鳴き始める無知なる者が画面の前で烏の群れのように大きくなって行く影に潜みながら


比喩する意向も無く赤裸々に個体を揶揄して空虚な棲み処へ悪詛を打ち込んで行く後には


悪戯や遊戯だと説き明せば罪から逃れられる知恵を大人達から既に身に付けて居て


異次元から見下す現代社会は廃墟へと進む欠陥だらけの空間にしか過ぎなくて隙間には自分自身の立場を守る為の偽装が施されて在り


不本意に付け合わされた遺伝子を抜き取っても再生し続ける運命へ否定して今にも魂が抜け出して逝きそうな生命の下で


人形や絵が雑然と眠る死角に汚れた制服と共に隠して置いた箱から少女の失体が蘇ろうと脳を掻き回す手に怯え出す私へ


あの時と変わらないままの貴方が近付いて来て


恐怖から逃れる秒針を止めて凍り付いて居た天使の涙を火に浴びせて


感傷と共に儚く病みへ突き刺す罪に色褪せた百合を弔えば新たなる人格を覚醒させる蜘蛛が脳を渦巻き


視界へ咲き乱れる蜃気楼に既視感を覚えて自制して居た欲望の蕾を卑しく開かせて行き


永遠という言葉を齧り付いた者だけが思い描ける楽園へ棲み付いて逝く


生き続けて行く事で痛みを伴い友と分け合う青春という物語も決してすべてが空色に染まる事は無く


王様とお姫様になれた者だけが空間を創る事が出来て私語や隠語を乗せた旋律を名前も覚える前に入れ代わる小人達へ奏でさせる事が許されて居て


密室の中で失脚に恐れながら群れる黒服達が咥えた種を元に潰されて行く希望は輝く事なく滲む闇となり


心の病みなど知らずに憂き世へ光を照らしながら昇る陽は瞼の裏で見て居た夢や未来を溶かして行き


草木や花が絵になるように私の存在の意味も本来の君の姿も


いつか父と母にも演じる事も無く鏡さえも映し出せない心を素直に人へ開き始められるには


恋や愛という人と出逢い悲哀を迎えなければ虚像とは別れられないのだろうか


影が嘘を蒔いて真実を咲かす事など神の前では不可能で在り


心の中に在る不純が矛盾となり解き明かし続けても消えない欲が我を動かして行き


罪を裁き無実を明かす正義さえも壊せるようになり


悪夢の予感に逆らう純情な五感は衝動の幸先を伺い躯の中で痛みを弄んで居て


陽は人を疑う事なく


ただ有りのままに真実を照らし映してくれて居るのに


満たされぬ心の隙間に射し込んで来る病みが光を幻と読ませて仕舞うから



Lyric by hidebow

ライセンス

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  • オリジナルライセンス

心の隙間に射し込んで来る病み

あの失体が蘇って来る時にて



咲く詩家γひで坊γ心 より

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投稿日:2013/05/11 05:03:12

文字数:1,727文字

カテゴリ:歌詞

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