ゆるりと溶けるような暑さ
音の粒を必死に追いかけて
がむしゃらに走った
ひらひらと舞って
とらえられない蝶のように
近づいては離れての繰り返し
いつになったら 俺達は
手に入れられるんだろう
掴んでは落ちて それでも
また掴もうとするんだ
たぶん もう逃れられない この快感を
ピリリと刺さるような寒さ
弦を弾く指がかじかんでも
めちゃくちゃに奏でた
はらはらと舞って
静かに積もっていく雪も
たくさんの表情と音 含んで
いつになっても 俺達の
貪欲なる探究心は
足掻いては沈み それでも
まだ足掻こうとするんだ
きっと もう避けられない あの瞬間を
いつになったら 俺達は
手に入れられるんだろう
掴んでは落ちて それでも
また掴もうとするんだ
たぶん もう逃れられない この快感を
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