月光る窓の外で花を愛でて
朝までにはまだ時がありすぎるの
月陰らせる雲を払いながらも
火のないところには煙がたたない

花を生けた水は濁って
腐り果てて飲めもしない
水を零し汚れる姿哀れ

月淀む水面映る 花に重ね
朝までにはもう時がなさすぎるの
顔曇らせる憂い払いながらも

何故何故花弁は
落ちて落ちて落ちて舞い落ちる
何故何故月日は
流れ流れ流れ流れ行く

朝日を浴びて溶ける日
日の出を拝む振りで
ただそこに佇む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月花

オリジナル曲『月花』の歌詞です。

閲覧数:90

投稿日:2022/03/12 19:20:10

文字数:210文字

カテゴリ:歌詞

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