降り頻る雨に
鎧はにび色に濡れ
始まりの時を静かに待つ
森の中

今宵の戦が
最後の戦いになろう
高らかに響く
鬨の声は厳かに

生きてもう一度逢おうと
固く手を結び
陣を出て道を分かつ
友と誓う

幾千の刃と
幾人の血 浴びても
信念ひとつだけ
胸に抱き
斬り進もう


落ち延びた先で
泥と血に途切れた四肢
刀を刺しては
引き摺る使えぬ足を

利き腕を失くし
友はそれでも不敵に
俺と今一度
散ってはくれぬか、と

我が足の代わりに
お前の背を貸りよう
失った腕なら
我が刀を振るおう

幾千の刃と
幾人の血 浴びても
信念ひとつだけ
胸に抱き
斬り進もう

我が足の代わりに
お前の背を貸りよう
失った腕なら
我が刀を振るおう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

-鬨-

ダイさんの曲を聴いて歌詞を書いてみました。
http://piapro.jp/content/41zs4m4dsl28yiyb

戦友。共に生きよう、共に戦おう、共に散ることになってもお互いに恥じない生き様を。
そんな気分。

閲覧数:166

投稿日:2008/10/26 23:53:08

文字数:316文字

カテゴリ:歌詞

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