「僕が呼吸を止めたら、
君はなんて云うのかな。
嫌いだとか嘘ついて
泣いてくれたら嬉しいよ」
重ねたこの心臓に、訳もなく見惚れて
馳せた僕のいじわるに 描く君は目蓋
忘れたいよ 忘れないよ
いつかの答えを、僕は
まだ返信すらできないけど
いつか逢いに行くから
ねえ、待ち合わせはどこにしようか?
「君が呼吸を止めたら、
僕はなにができるかな。
できればその口唇で
記憶まで奪ってほしい」
高鳴るあの鼓動へと、キスを贈る温度
響く音はひとつでも 君はここにいるよ
届けたいよ 届かないよ
僕のこの声は、君に
目を閉じれば隣にいるのに
手を伸ばせば遠いね
忘れないよ 忘れないよ
僕のこの歌を、君に
まだ返信すらできないけど
いつか逢いに行くから
ねえ、待ち合わせはどこにしようか?
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