【A1】
いつもと同じ足音に
機械仕掛けのボクは　　　
焦がれていても　焦がれていても
伝えられずに　いたのさ

時計仕掛けの街角で
変わり者の貴方は
壊れていても　こんなボクでも
大事にしてた　んだよ

【B1】
正しいことを　胸に集めて
みんなと同じに　なれたなら
この恋心　きっと伝わると　また
信じた　くなる

【S1】
哀しく
貴方の側に居たくても
目には見えない　切ない想い
頬を　伝う

優しく
一番星が瞬くよ
とうに諦めてた　淡い祈りが
胸をかすめる


【A2】
時計仕掛けの街角に
聴こえていたフレーズは
口ずさんでも　貴方の元へ
届かずにいる　んだろ


～間奏～


【B2】
大事なことを　胸に刻んで
素直な気持ちに　なれたなら
この歌声も　きっと伝わると　ただ
信じて　いたい

【S2】
切なく
貴方の頬に触れたくて
手の届かない　近い距離が
もどかしい

眩しく
願いの星が輝くよ
ボクを縛り付けた　操り糸など
消し去って

【S3】
激しく
胸の鼓動が高鳴るよ
ボクを見つめる　貴方の瞳(め)が
胸を　満たす

優しく　揺れる
一番星が眠っても
ボクに降り注いだ　愛の魔法は
奪い去れない

いつまで　も
どこまで　も


―――――――――――――――――――――――
以下、平仮名です。


【A1】
いつもとおなじあしおとに
きかいじかけのぼくわ
こがれていても　こがれていても
つたえられずにいたのさ

とけいじかけのまちかどで
かわりもののあなたわ
こわれていても　こんなぼくでも
だいじにしてた　んだよ

【B1】
ただしいことを　むねにあつめて
みんなとおなじに　なれたなら
このこいごころ　きっとつたわると　また
しんじた　くなる

【S1】
かなしく
あなたのそばにいたくても
めにわみえない　せつないおもい
ほほを　つたう

やさしく
いちばんぼしがまたたくよ
とうにあきらめてた　あわいいのりが
むねをかすめる


【A2】
とけいじかけのまちかどに
きこえていたふれーずは
くちずさんでも　あなたのもとえ
とどかずにいる　んだろ


～間奏～


【B2】
だいじなことを　むねにきざんで
すなおなきもちに　なれたなら
このうたごえも　きっとつたわると　ただ
しんじて　いたい

【S2】
せつなく
あなたのほほにふれたくて
てのとどかない　ちかいきょりが
もどかしい

まぶしく
ねがいのほしがかがやくよ
ぼくをしばりつけた　あやつりいとなど
けしさって

【S3】
はげしく
むねのこどうがたかなるよ
ぼくをみつめる　あなたのめが
むねを　みたす

やさしく　ゆれる
いちばんぼしがねむっても
ぼくにふりそそいだ　あいのまほうわ
うばいされない

いつまで　も
どこまで　も