アタシをなぞる指先には
期待も何も答えもなくて

ただ、あぁ、これが
人間なんだと睨みつける

一夜二夜三夜
夜ごと繰り返しては
それは全くの意味の無い行為

だってアンタはアタシを好きじゃない


夢見て見過ぎて嘘付いて

そんなものに価値は無いのだろう


誤魔化した自ずから、吐き出る言葉は雑音だ


あぁ愛して欲しい愛して欲しいんだ
ただ愛されていたかった

夜捨て人になれず彷徨う身体


だけども嗤える程に醜い自分自身が鏡に写れば
あぁ、これが人間なんだと睨みつける。


腐り落ちた果実は甘く
吐きそうなくらい目眩がする。

誤魔化して、
誤魔化して、
夜が明ければリセットして
アタシはアタシを知らない。


アタシはまだ、人間らしく、
もがいて足掻いてみっともなく生きなければ

きっと愛がわからない。


愛、会い、哀、それはきっと
近くて遠い。

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夜捨て人

愛とは…?

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投稿日:2018/05/18 04:58:10

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

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