形にも、言葉にも、夢にもならないままだ
思い出も、恋文も、魔法も書けない僕だけど

今日に、気づけない空に
どんな言葉が似合いそうか、
曇り空を見てた

オーオ、声が聞こえて
全部、曇一つ消し去った
笑顔が眩しいな

触れないように慣れないように
なんて思えば思うほど落ちてく
満ちてく
世界に溶けてくみたいに

空が青いの
言葉一つが美しいの
まだ、分からないことばっか
人の心ばっか求めてしまうよ
触れているような、これはまるで魔法のような
ただ、続くように願った
空を、全部埋めてくように書いた

「やっと目覚めたんだね、全部、思い出も夢も全部、食べちゃった」
だなんて。

なんて、怖いドッキリだ!
わざとらしくたじろいだ僕を
笑う君を見てる

離さないように解けないように
変わらない日々は縋っては欠けてく
褪せてく
自分だってもう分からなくなる

ならさ、行こうか
心探す旅に出ようか
今、魔法なんて忘れて
探そう、過去に無いものだって見つけよう
届かないような、それは間近にあるような
ただ、曇り空を見ている
全部、消えたら眩しいのだろうか

歩いて今日へ、足音が歌、歌って
降る雨飲んで、世界に一歩近づいて
まだ解けないで、嘘なんて、知らないままでいて
そうならいいな、笑っていれるなら
魔法が分かるなら

空は青いよ、言葉一つは美しいよ
ここじゃ暗いよ、君の心だって知れない
だから書いた、まるで、恋文のように憂いな
魔法を書いた

君を、書いた
想像も思い出も書いた
から、分からなくていいんだ
人生一つなんかじゃ足りやしないから
晴れているような、それは夢の中でのような
なら、これが恋と言うなら
ならさ、今日を重ねるように書いて
書いて、
書いて、
書いて、もまだ足りなくて
書いて、書いて、書いて、書いて、
書いて、

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  • 非営利目的に限ります
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ソルシエ 歌詞

閲覧数:47

投稿日:2022/05/08 16:54:15

文字数:771文字

カテゴリ:歌詞

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