もう少し、生きたい

もう少し、がんばりたい

もう少し、一緒にいたい

そよ風が私に教える『もう、そう長くはないよ』と。

幸せに終われるならそれでいいよ。
笑って空に昇れるならそれでいいよ。
そして、空に昇るとき、ズット君が傍にいてくれるなら

もう望むことはないよ。

「大丈夫。」君のその言一言が私にはとても心強くみえた。

病気だとか、そんなの気づかれないように
ミンナに明るくふるまえばいい。

でもね、でもね。

もう少し、生きたい
もう少し、がんばりたい
もう少し、一緒にいたい

もう少し、生きてみようかな

もう少し、がんばってみようかな

もう少し、一緒にいてみたいな

君のあの一言が、頭の中でコダマのように繰り返される

こんなに幸せだったからそれでいいよ。
笑って空に昇れるような人生でよかった。
ズット傍に君がいてくれたから

もう望むことはないよ。

「大丈夫。」君のその一言のおかげだよ、アリガトウ。

病気だったから、君と出会えた。
ミンナみたいに明るくなれた。

だから、だから。

もう少し、いきてみようかな
もう少し、がんばってみようかな
もう少し、一緒にいてみたいな

あぁ、でももうお迎えがキタみたい。
あとスコシ・・・笑い合える時間がホシカッタ。

私は、君が大好きだったから。

もう少し、生きたかった
もう少し、がんばりたかった
もう少し、一緒にいたかった

もう少し、一緒に、

もう少し、