「ソラニン」

当たり前になりすぎた
星を見なくなったのはいつからか
良いとこから 悪いとこ
全部 知っていた「つもり」 だったのか

置いていかないで
泣いて縋っても
置いていくのがさ
君と僕のため

でもそれでも願っていたかったんだよ
根をはった想いは抜けない毒
カレンダー〇印 何でもない日
おめでとう またひとつ涙こぼして


妬いたモチでご馳走様
見るも無惨な形でお披露目を
「これが僕の一部です」
愛とIとが混じった嗜好品

蜘蛛の糸のよに
間抜けぶらさがる
言の意図をさ
理解しないまま

でもいつでも怖くて 震えてたんだよ
僕のため あなたが 突き刺す言
ふたりのためはどこか迷子の子猫
ぼっちっち 自己嫌悪で「好き」を嫌って


放置して生えた芽は 僕に似ていて
愛してと啼いた音は まさに毒だった
さよならを覚悟する度 零れたのは
まぎれもない僕自身からの。


でもいまでも祈り続けているんだよ
根をはった想いが毒だとしても
カレンダー〇印 何でもない日
おめでとう またひとつ涙こぼした

その時にそばにいるのが君であってよ




あたりまえになりすぎた
ほしをみなくなったのはいつからか
よいとこから わるいとこ
ぜんぶ しっていた「つもり」 だったのか

おいていかないで
ないてすがっても
おいていくのがさ
きみとぼくのため

でもそれでもねがっていたかったんだよ
ねをはったおもいはぬけないどく
かれんだーまるじるし なんでもないひ 
おめでとう またひとつなみだこぼして


やいたもちでごちそうさま
みるもむざんなかたちでおひろめを
「これがぼくのいちぶです」
あいとあいとがまじったしこうひん

くものいとのよに
まぬけぶらさがる
げんのいとをさ
りかいしないまま

でもいつでもこわくて ふるえてたんだよ
ぼくのため あなたが つきさすこと
ふたりのためはどこかまいごのこねこ
ぼっちっち じこけんおで「すき」をきらって

ほうちしてはえためは ぼくににていて
あいしてとないたねは まさにどくだった
さよならをかくごするたび こぼれたのは
まぎれもないぼくじしんからの。


でもいまでもいのりつづけているんだよ
ねをはったおもいがどくだとしても
かれんだーまるじるし なんでもないひ 
おめでとう またひとつなみだこぼした

そのときにそばにいるのがきみであってよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ソラニン

知っているくせに。

閲覧数:185

投稿日:2017/03/28 22:47:37

文字数:1,011文字

カテゴリ:歌詞

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