いつか私はどこか遠くに
一輪花があることを信じてた
当て所ない旅 続けるうちに
知り始めた 現実の理を
黙した世界 騒ぐ静寂
痛みだけが優しく頬を撫でた
表情のない君の瞳が
貫くのは何ものでもなかった
声のする方を向く 幻が惑わす
虚空に響くのは 意味のないシグナル
確からしい感触が今 崩れ落ちて散りゆく
差し込んだ木漏れ日は
いつの間にかふっと消え去って
私の心だけが残された
満たされてゆく虚空の闇が
揺らめいては音を立て燃え上がる
散りばめられた孤独の光
手を伸ばせば消えてなくなってしまう
愛という名の暴力だけが
この身体を蝕み続けている
瞼を閉じて味わい尽くし
心までも侵されるままにして
悲劇のヒロインを演じては嫌われ
虚空に響くのは誰かの叫び声
私という檻の中で どれだけ足掻き 苦しみ
越えられないもどかしさだけ
この胸に抱えたまま
誰かの心だけが欲しかった
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私の叫びだけが残された
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keisei
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今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
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