いつもと同じ帰り道
自転車を押して歩く横
君は寂しそうに笑って
「やっぱやめようか」なんて

何の話をしてるのよ
本当は知っているけど
全部言ってみなくちゃ
答えは分からないでしょ

不器用な私 素直になれず
たった2文字に勇気なくて
ガラスの靴を脱いだのに
君は拾ってくれなくて

「いつまで待たせてるのよ
私もう限界なの
言いたいことがあるんでしょ
早く早く」

察してよ女心
私もう我慢できない
君といる夢叶えたいの
返事をしてよ


いつもと変わらない道で
君は林檎みたいな顔をして
僕の零した声に返すんだ
最後「どうなの?」ってさ

友達にからかわれた
草食系男子だと
その言葉が鎖となり
僕は立ち止まっていた

いつか君が 伝えてくれる
そう信じて待っていた僕を
急かすように上目遣いで
僕のハートを射止めた

「今まで待たせてごめんね
僕の好きな人
去年の夏から君のこと
想ってたんだ」

君は照れながら笑い
「実は私も」と
そっと歩み寄り君は
踵を上げた


今日はとっても良い日だね
最高の1日
明日も一緒に帰ろうか
大好きな人と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

好きな人

閲覧数:111

投稿日:2016/11/12 13:38:44

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

  • juice

    juice

    ご意見・ご感想

    JUICEと申します、はじめまして、フォローありがとうございます
    この詩の出し、おっ!いい感じ、と思いました、作曲-編曲-動画にしたいと思いましたが
    歌詞の場合-字数があるので 断念しました。

    2017/02/12 19:30:03

    • こな雪

      こな雪

      初めまして、こな雪です。こちらこそフォロバありがとうございます。
      そう言っていただけると、とても嬉しいです。
      そうなのですね…残念です。
      しかし、考えてくださってありがとうございます。

      2017/02/13 19:58:05

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