語 我は魔王 この国に不幸を
もたらすために やって来た

城門を越えると華やかな町
みんな笑顔で暮らしている

町を見てたら 視界の中
ある人が見えた

それは首にくさりをつけた
きれいな人だったんだ

その日は魔王は恋におちた

我は魔王 この国に不幸を
もたらすため やって来た

でもある日をやる気を
亡くしたんだ

語 その人は運命の人 魔王は
その人に歩み寄る しかし

彼女はこんなことを言った

「私を貰ってください」

その人は奴隷になっていた
魔王は彼女に言った

「君を助けてやろう」

その人の鎖を砕いた
走る ただひたすら走る

その人は何度も聞いてきた
「なぜ助けたの?」 と

魔王は答える
「我は いや俺の運命の人だから」

そこにいるのは魔王じゃない
一人の人間 恋した男

でも人生というのは
うまく行かない・・・ 語 終

そこに現れた 兵士たち
どうやら彼女を狙っている

彼女を守るためならば
全力を注ごう

兵士を打ち倒し
彼女に歩み寄る

血濡れた手で
彼女はその手を握った

語 一人の男は 一人の運命の人と
過ごした

「でもやっぱり人生は
うまく行かない」 語 終

そこに一人 現れた兵士が
彼女に剣を突き立てた

真っ赤に染まる 彼女の顔

語 一人の男の前 横たわる彼女
その回りは真紅に染まっていた

まるでその彼女の髪の色のように

一人の男はその時 初めて抱いた
あぁこれが悲しみなんだと

男は彼女を抱き上げて泣いた
「俺は魔王だ」

その姿はまるであの魔王だった 語 終

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

一人の男と一人の魔王

今作2作目です!
今回曲に例えると歌わない所 語が多いですが

個人的に良い方だと思います。
ですがまだ「僕の世界」に
まだまだ届きませんw作詞って難しいデスネ
でわ(* ̄∇ ̄)ノ

この作詞の作曲をしてくれる人を募ってます
よろしくお願いします!

閲覧数:35

投稿日:2018/07/18 19:38:29

文字数:821文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました