『斜陽に哀』

焼けた涙が伝えた苦い真実には
君がきっと夢見たものにはほど遠い
炭色まみれた言の葉舞う

ああ斜陽に哀が 零れていくように
闇の渦に在処(ありか)探して

君も指先汚れて綴るの物語
いつかタイムカプセル埋めたのも忘れ
理想を嘘だと嗤って呼ぶ

ああ斜陽に哀を 滲ませていくように
羽を濡らす声に怯えて

儚い情熱は 砂の雨のように
風に消えて在処失くしてく

ああ斜陽に哀が 零れていくように
君の向かう場所手をのべたい…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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斜陽に哀

KSTYさんの楽曲(https://piapro.jp/t/b-sL)への応募作品です。
若者が暗い現実を知ってゆく過程を暮れる日になぞらえて書きました。
うまく表現できたか分からないですが、どうぞご一読ください。

閲覧数:287

投稿日:2018/09/25 05:34:07

文字数:219文字

カテゴリ:歌詞

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