車に撥ねられたように、魚が飛ぶの
魚なんていないのにおかしいでしょう
水さえあれば私は生きていける
それだけで十分なの

ある日突然あなたからの電話で
殺しかけた声をまた最大限にもどすの
私は確かに話しているのに
なぜか呼吸をしていない

赤と青がぶつかって欲望に変貌した
青い靴のあなたはなぜか赤の頬だった
聞こえないよ

届いて どこか遠くじゃなくていい
すぐ近くのあなたへ、さあ
私には聞こえているのかわからないの
私にすら聞こえてないのよ どうか、どうか
この頬の湿り気を拭って


カットした髪がまた伸びたくらい
心に隙間が出来たのね
歌があれば大丈夫
それがなければ、…もう

例えば空から飴が降っても
あなたは絶対動じないでしょう
指折り数えて…ああ

越えて この境界線
ブラウン管の向こうにはあなたが待ってる
私にはもう聞こえないよ、ねえ
私の声はあなたに伝えてほしいから お願い
この痛みを取って


優しく
私に近づいた
訪れたのは奇跡
すれ違うのもあなた
ああもう殺していっそのこと!


呼んで 暖かな声でもっと
聞いて この想いをずっと
ねえちゃんと聞いてますか 叫んでるの
ねえちゃんと聞こえてますか …ねえ
私はあなたが好きよ、好きよ、好きよ、

声にならないほど

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Over line

初投稿です。口癖です。
シリアスに書いたつもりですが、伝わるでしょうか。
少し怖い表現もありますが、こういう雰囲気のものが好きな傾向があります。

閲覧数:40

投稿日:2008/08/17 04:00:42

文字数:548文字

カテゴリ:歌詞

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