君が僕の側から消えて
何年たっただろう...
何十年たっただろう...
覚えてないや...

最初は辛くて、寂しくて
泣いたのに今は
涙も枯れてしまったのだろうか...
なにも感じない...

回りの人間が
僕に言う...
「お前は化け物だと...」
でも、そんな声も
いつのまにか
聞こえなくなっていた...
僕はこの広野で
独りぼっちだ...
この荒れた広野で
独りぼっちだ...
寂しくはない
だって僕は
「バケモノダカラ...」

僕が不死になったのは
いつからだろう...
小さな洞窟で声がしたんだ
「こっちへおいでと...」
その声に導かれて
僕は洞窟の奥に進んだ...
それがすべての始まりだった...

あの声は誰だったんだろう...
もう、わからないや...
だって、あの頃から
もう、何百年もたってるから...


僕はこの広野で
独りぼっちだ...
この荒れた広野で
独りぼっちだ...
寂しくはない
だって僕は
「バケモノダカラ...」

だけど...
もう一度、君に会いたいな...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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沈丁花

花言葉第二段です

閲覧数:87

投稿日:2016/04/07 13:16:37

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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