世間知らずの僕らが
歩き出したのはこの細い道だ
誰にも悟られぬようにと
ただただ がむしゃらにあの街へ

いつからか手の平に
導き出した夢の欠片たちは
あの水平線の向こう側に
まだまだ 止め処なく続いている?

空高く 叫びあげて 精一杯に 祈ってる
それでもまだ 届かない 欲しいのは 希望なんて 言葉じゃなかったから
顔上げて 力一杯 またドア叩け

立ち止まる背中に 降りしきる雨
両手で支え切れない 大空は唸り
ただ走るだけなら 簡単でも僕は
寄り道していたかった 目指していたのは君


言葉でしか伝わらない
こんな世界でも壊れたもの全て
直せる気がしていたんだ
だけれど 僕の手の中にあったものは

折れて使えないドライバー
悔し紛れに力強く握ったら
砕けて余計に虚しくなった
それでも 直す術があるのなら?

声荒げ 勇気だして 無我夢中で 戦うんだ
僕だけじゃまだ 足りない 望んだのは 万能なんて 自由じゃなかったけど
目開いて? 見えるね まだノックできる

走るだけ走っても 追いつけない
頑張るだけじゃ辿れない あの場所へ
見失うのは酷く楽 だから正直に
二番でもいい助けて そう願い続ける


危うい心で 開いた扉 ただのterrible story
せこいけど 君のヒーローでいたいだけ

そのうちこの道で 落ち合えるよね
小さな努力が実ったらね 君のところへ
諦めない 言いたい 今度は僕から 一番に探しにいく 君という鍵を

遥か折り返す先 僕の体験は貴重
何も知らない人たちを 救えるはずと
今はそう思えるよ 君の隣に立って
戦いの合図はもうまもなく 降りるだろう

この先の道標には どんな案内がある?
分からなくても怖くない 君がいてくれるから
一緒に扉開いて渡ろう ずっと……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Terrible story

音楽投稿の歌詞募集にお送りしようと思い急遽作成した為、なにやら字数とバランスと全体の雰囲気が不明瞭になった不思議な歌詞で御座います。

閲覧数:117

投稿日:2010/10/10 00:18:31

文字数:758文字

カテゴリ:歌詞

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