曖昧に濁した言葉に縋って
読み取れる訳もない感覚を諳んじる
簡単に隠れてた感情のパスワード
君はきっと気づかない

僕の見てる世界を君が
全部 全部 変わらせてくれたのに

どんな色が生まれたって
どんな音が響いたって
隣まで届かない

無い知恵絞って言葉繋いで
未だに僕は伝えきれないで
相変わらず淡々と想い溢れて
結局全部雨降って零に

傘を差される度に
温度差に酔ってしまう
形がまた少し怖くなったんだ


僕の見てる世界を君に
全部 全部 分かってほしいのに
どんな花が開いたって
どんな夜を過ごしたって
隣まで届かないから

想う度叫んで意味もなく泣いた
胸の奥底に溜まっていくだけ
相変わらず滔々と想い零れて
ごめんね 全部雨降って零に

ここにあるものどれ一つだって
上手く形にできなかったんだ
想う度に世界が変わって
雨が降る
傘を差される
僕はあんまりに幸せだ

無い知恵絞って言葉繋いだ
未だに僕は伝えきれないで
相変わらず淡々と想い溢れて
何度も全部 雨降って
零になっても
君が君が笑っていてくれるから
結局今日も伝えきれないまま
ごめんね 全部 雨降って零に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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雨降って零に

作曲2019年

閲覧数:85

投稿日:2021/12/19 16:20:29

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

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