あれはそう
いつの日だったかな
君がそう
大人のまねごとのように
こっそりkissをしていた

子供はさ、大人みたいに
ちょっと背伸びしたくなるものさ
だから僕も大人みたいに
君にそっとキスをしたんだ

静かに触れた2人の唇
驚いて抑える君とはかなげに笑う僕
「ごめんね、君の事が好きなんだ」


あれはそう
いつの日だったかな
誰かがそっと
僕の机の上に
綺麗な花を捧げた

大人はさ、子供の事を
見ているようで見ていないものさ
だから僕が傷ついたって
誰もずっと気づかないんだ

静かに震えた君の唇
涙ぐみ抑えるその手とどかずに空を切る
「ごめんね、私のせいでこうなって」

あれはそう
いつの日だったかな
僕がそっと
屋上の柵をまたぎ
晴天の空を見上げた

大人がさ、気づく頃には
どんな時も遅すぎているのさ
だけどこれが最初っから
僕のずっと思い描いていたこと

うるさく空いたドアの音と共に
焦り顔駆けこむ君を見つめて笑う僕
「ごめんね、君のことが好きでした」

どうか、どうか僕を忘れないで
君の、君の中にずっといさせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ハッピーエンドなんかくそくらえ

羞恥心なんかくそくらえ

閲覧数:572

投稿日:2016/01/24 02:37:34

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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