いつもの街並み　肩を並べ歩いた遊歩道
遠くの喧騒　ふと見つめる横顔　何を見てたの？
ねぇいつの日か　二人話した未来が　
いつの間にかほら　すぐそばまで　近づいていた

動き始めていた　それぞれの時間（トキ）　
歩む道は違うと知ってたけど
二人いつまでも　一緒にと甘えてたんだ
「ごめんねずっと　ずっと」

求める事無く　傍に居れる幸せ気づいてた　
いつかは容易く　崩れ落ちてゆくこと　儚い現実（リアル）
ねぇあの日見た　飛行機雲が綺麗で
いつまでも空を　見上げたまま　動けなかった

歩き始めていた　君の背中を
追いかけることはもう出来無いけど
二人の間に　流れてた　穏やかな時間(トキ)　　
「忘れないよ　ずっと」

動き始めていた　それぞれの思い
歩む道は二つに別れたけど
この道の先は　必ず繋がってるよね
「また会えるね　きっと」

一人で歩いた　あの並木道
隣に君の姿はもう無いけど
二人で過ごした　日々が私を支えてる
さくらひらり　舞い散る