沈む月のその下には
素敵な静寂があるのだろう
だけどそこに光はなく
きっと色もない
そんな妖怪(アヤカシ)の世界
それでも、それは優しく
委ねてしまいそうになる
だから助けて、君の手で
僕らはきっと一人で生きる
ことすら上手く出来なくてさ
だから君とね 夢を見る
広いベッドで寄り添いあって
このまま全部止まってしまえばいいのに
そう願うよ
声にならない感情を
その胸にずっと抱えたまま
果てなく続くこの道を
ずっとひとりで
歩いてきたのだろう
大丈夫。僕がいるから
教えて、君の弱さを
撈い上げるよ、僕の手で
誰かがくれた晴れ空さえも
僕らは雨で汚してしまう
だけど僕はね それでいい
涙零して咽び泣いて
森羅万象を流してしまえばいい
そう思うよ
僕らはきっと一人で生きる
ことすら上手く出来なくてさ
だから君とね 夢を見る
広いベッドで寄り添いあって
このまま全部止まってしまえばいいのに
そう願うよ
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