世界は存外に単純で
どうやら法則はひとつみたい
それが偉い人にはわからないようで
ミクロな何かに 不確かなモノに
囚われてばかりだ

この空が青いことは
みんながそう言うから
たったそれだけの真実で
私が吐いて 君が食べた
そんな小さな言霊さ

セカイト・コトハノ法則
弱さ溢れて 潰れそうな時は
どうか思い出して 私がいることを
例え君が心変わりをして
私を突き放す そんな時が来ても
いつまでも変わらず見守っているよ


社会は必然を繰り返す
毎朝寝惚けた眼を擦る
空が明るい日でも肌寒い日でも
何も変わらずに 今日を生きるだけ
それで良かったのに

私たちは背伸びをして
手には届かないもの
手にはまだ収まらないもの
ばかり求めて 落としてしまう
たったひとつの解法を

セカイト・コトハノ法則
私も同じ 君のおかげだよ
いつか思い出して 出会いの日のことを
例え世界が忘却に消えても
私は忘れない だから君もお願い
いつまでも変わらずすぐ側にいてよ

世界と言葉の法則
私の進む 君の行く航路
いつか思い出して これが全てだから
例え君が無力さに負けても
何も変わらない だから今は信じて
いつまでも変わらず見守っているよ
共に進もう セカイト・コトハノ法則