この胸が痛むのだ
脳裏に笑みが過るたび
心臓が痛むのだ
脳裏に声が過るたび
これは恋ではない
これは恋ではない
しいて言うのであれば
『理解しがたい嫌悪』
死すら利用されるのであれば
あの人の生とはなんだったのか
死すら玩具になるのであれば
あの人の生とはなんだったのか
答えを求めている
永遠に出ない答えを
求めては息を詰まらせる
この胸が痛むのだ
脳裏に過去が過るたび
この肺が痛むのだ
脳内の傷が開くたび
過去の扉も開くのだ
あの人の顔が過るのだ
脳裏に笑顔が過るのだ
あの人の声が過るのだ
いつかの願いが過るたび
これは『望み』なのか？
これは『望み』なのか？
そう思う中で気づくのだ
ギフトのような生を
死すら利用されてもそれでも
あの人の生を喰らい生きねばならぬ
意義すら馬鹿にされてもそれでも
あの人の生を喰らい生きねばならぬ
答えを求めて待っている
今はまだ目覚めないあの人を
目覚めてはいけないあの人を
コメント1
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ご意見・ご感想
Kubotaku8
使わせてもらいました
ご無沙汰しております。
以前、「劣等感に殺される」を使用いたしました
クボタクヤです。
この度、「どくはくせんか」に曲をつけました。
また、前回同様事後報告とはなりますが、youtube,ニコ動へ
アップしておりますのでご覧いただければと思います。
問題等ございましたら、対応いたしますので
恐れ入りますがご連絡ください。
https://www.youtube.com/watch?v=_4hoO_lyF0I
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37092438
詩を読んで、気持ちが入ってしまい
曲が浮かんできました。
素晴らしい詩に出会えたことに感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは・・・
2020/06/26 10:50:38
湯島結代
曲化ありがとうございます。別途感想などメッセいたします。
2020/06/26 14:41:15