生などいらない
生などいらない
あのまま殺してくれればよかったのに
ドクンとひとたび
ドクンとふたたび
心臓が動けば毎回息が詰まる


重ねられてきた暴力がさらなる恐怖を巻き起こす
望まれていない心臓がもがけば逃亡を拒絶する


いつか いつか
この手は同じように染まるのだろうか
いつか いつか
あなたと同じように人工に出来ないか

きっと何度血を流しても
また血は巡るのだろう

愛などいらない
愛などいらない
いつかは傷つけ感情があふれてしまうから
1日2日と
日付が重なる
自分はいつまで自分なのか


重ねられてきた嫌悪がさらなる酩酊をひきつれる
望まれていない愛情の本当は傍観と嘲笑だ


いつか いつか
この手は同じように染まるのだろうか
いつか いつか
あなたと同じように人工に出来ないか

きっと何度血を流しても
また血は巡るのだろう

フラッシュバックが消せやしない
馬鹿げたプラシーボだともわかっている
わかっては、いる

いっそ いっそ
この手を動かぬよう切ってくれないか
いっそ いっそ
あの時と同じように首を絞めてくれないか

ずっと思うこの加虐性愛は
自分のじゃないと思いたいのだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

血液が循環するように感情もまた循環する

感情も移植されるはずだと言う否定

閲覧数:76

投稿日:2020/04/20 21:54:59

文字数:507文字

カテゴリ:歌詞

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