曖昧に吹き付ける風が
曖昧なこの身を攫う


いいの、これでいいのと
何度妥協をしてきたのだろう

真っ直ぐに立てない私が
まともな生き方が出来るはずもないのに




求めてはすり抜けてく、秋風のように
君は私をあざ笑う
愚かでいい浅はかでいい
私には土臭い地面が似合ってる



強かな暖かい光が
強かな君を照らし出す


待って、いかないでと伸ばした手は虚しく空を掻く


闇に沈んだ心は簡単には、浮かび上がっては来ないのに


近づいては離れていく雲のように
君は私をあざ笑う
愚かでいい浅はかでいい
私は自由のない地上に在り続けよう





掴めないモノを掴みたいと願うその心は愚直だけれど
実直だと君は微笑んだ



近づいては離れていく影は
君ではなく私だった

愚かでいい浅はかでいい
私にはありのままの私が似合っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

myself


秋をイメージしています。

閲覧数:28

投稿日:2011/07/17 21:09:15

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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