水槽少女の憂鬱 / 初音ミク

揺れる水面 部屋の明かり
静かすぎる夜が眠ってる
魚眼レンズ越しの世界優しい何かを探してる

ぷかり消えていく水泡に鈍く照らされている
縋りついてたちっぽけな愛だけが私をかき回す

ゆらりゆらりと たゆたう水面をいつも見上げてた
ひらりひらりこぼれた優しさ
ガラスの器に閉じ込めて

ぷかりぷかりと消えてくあなたの欠片探してる
拾い集めた記憶に溺れる
私一人水槽少女

脈打つ心臓の波紋
命は回っているようです
変わらない水温の中で優しい何かを探してる

透明な世界に差し込む鈍い光の渦に
一人寂しくて眠れない夜だけが帳を下ろしてる

ゆらりゆらり零れた記憶が積もり震えてる
静かすぎるこの部屋の隅でいまも優しさを探してる

ゆらりゆらりと たゆたう水面をいつも見つめてた
拾い集めた記憶に溺れる
私一人水槽少女

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水槽少女の憂鬱 歌詞

閲覧数:2,021

投稿日:2020/11/15 22:04:06

文字数:372文字

カテゴリ:歌詞

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