「時の流れってのは実に残酷なもんで」なんて言ってたって
どうしようもないってことくらい分かってんだよ
だからそんな顔で笑わないで
ねぇ 僕はどうすれば?
「手を振る君を見たくはないよ」って
言えるわけもなくってさぁ
だからせめて「また会う日まで」
ちょっとクサい言葉だけどちょうどいいだろ?
ずっと小さくなる背中を見つめてた 夜11時
君と僕を繋ぐ銀色
確かな香りや温もりさえ
だんだんと消えてくのかな
なんでだろう 余計に寂しく思えてくるのは
誰のせいかな
左のポケットに詰め込んどいた記憶
失くさないように
冬の夜空 星をなぞって
白く染まる声 届いて
「ここにいるんだよ」って
張り裂けそうな程の想いは
まだ胸に置いとくよ
さよならの時に君が残してった
愛の言葉だとか 悲しい口づけとかが
どうやったって頭から離れなくてさ
凍える夜にほんのりと色がついたよ
でも それでも また会いたくて
君が好きだって言ってた歌を歌ってるんだ
まだ途中で終わってる物語の続きを
夢を見るよ また会う日まで
きっとこの声も届くだろう
君へ 夜風に乗って
何度も繰り返した
ふたりぼっち 夜12時
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ぼろぼろの小さな傘
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葵木ゴウ午後ティー
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まぁそれもそうだよな
ほんとにさぁ...alf
葵木ゴウ午後ティー
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声が 誰が? 君が...divide
葵木ゴウ午後ティー
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息も 出来ないような
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ねぇ
走り出した 君の背に
僕の想い もとい泣き言はもう
全部届いちゃいないや 僕は止まったまま
浮かんで消えた 脆い罠
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葵木ゴウ午後ティー
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葵木ゴウ午後ティー
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知らない人たちの喧騒
窓を染める青
綺麗で
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履き慣れない靴で歩き始めた...progress
葵木ゴウ午後ティー
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