隠してた本性を暴いて
割れたグラス
映る横顔
涙は最初からカラカラさ

「愛情」を辞書でひいて
頭の片隅に焼き付ける
これが僕が
一生手に入れられないものだ

どうせ代わりを用意しているくせに

※手足を引きずって
また何かが千切れていくんだ
細いこの腕じゃ何も守れない

痛みを抱えて
それでも笑っていろって
神サマは意地悪だ
どうして僕をつくったの


譲れない想いとか
重ねた影法師
動く心象
期待は最後まで持っちゃいない

「奇跡」なんて言葉つかい
僕の姿を飾り付ける
これが君の
望んでいた末路なのだろう

どうせ答えを出しているのでしょう

※僕じゃ駄目だって
また何かがずれていくんだ
長い道を一人じゃ生きられない

声を堪えて
照らされたこの身体
神サマは嘘つきだ
いつまで瞳閉じればいい


咲いてゆく花たちも
錆びてゆく僕も
ただ何かが違うだけ
一つの色で描いた明日は
見つけられない迷路の中さ

※手足を引きずって
また何かが千切れていくんだ
細いこの腕じゃ何も守れない

痛みを抱えて
それでも笑っているって
神サマはもういない

手足がなくなって
また誰かに指を差されていても
笑う君を追いかけてみたい

痛みを抱えて
これからも歩いていくって
うるさく言われる前に
もう進んでやろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

少年人形調律師の秘め事

隣人は人形調律師の少年。
彼の声は、誰も聞いたことがないそうで。

閲覧数:104

投稿日:2013/04/05 01:17:08

文字数:556文字

カテゴリ:歌詞

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