『神はただそこにいる』


叡智を簒奪し利害を寄越せ
とんだ迷惑好意だね
溺れる者でも嘘は吐く

一生懸命働いても空では月が笑ってて
手元でゆらゆら嗤い出す灯りが負けじと盛るんだ

情け無用の文句で並べて
太陽を裏切れば解るだろうか

単純明快な祈りを誰に向ける?
腕を奮って愛を蒔く獣が
欺かれて行き場を失う
君が信じたがっていた神はもう居ない


知識を飲み込んだ書物が騙す
本当巧く言ったもんだ
黙した世界で星が散る

どんなに真面目で甲斐甲斐しく尽くしてこの身捧げても
無情に煌めく窓ガラス、絡まる事実に灼けたんだ

強がるだけの理性で遊んで
僕だけが裏切られ泣きをみたんだ


夢に出たんだ、幸せそうに笑う未来(あした)を
でもすぐに消えた、消えてしまって
その先の続きを願ってしまったんだ
「どうかお願い、神様ー」と


単純明快な祈りが暴き出した
腕を奮って愛を蒔く獣に
行き場の失(な)い迷子の子羊
君が信じたがっていた神はすでに居た

そこに居た

そう、君の中にー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『神はただそこにいる』

『とんだ迷惑好意だね』って言葉を・・・また職場で思い付く
というかこの言葉の意味ままのことがよく職場で起こる、どうにかしてくれ神様(信じてねぇけど
そして書き上げておいて何なんだが、この子の立ち位置がすっかり分からず
ジャンルこの子何になるの?
取り敢えずはざらついてくすんだ茶色に暗い灰色と藍が混じりあってる感じ

閲覧数:58

投稿日:2013/01/20 22:39:39

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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