入道雲に響いた歌声
向かいのスタンド
揺らしてる歓声
下げた頭を上げられないで
涙をぬぐうあなたを見てた

土埃まみれた白いボール
汗がしみ込んでる
汚れたユニフォーム
終らない夏が終わる瞬間

あの時のあなたはそう
わたしだけのヒーロー
夢を追いかけてる
あなたに恋した
最後まであきらめず
歯を食いしばり走ってた
その姿
誰よりも何よりも
ダイヤモンドで輝いてた


雑草茂る春のグラウンド
白球を追って掛け声が飛び交う
泥だらけ走るあなたの姿
いつの間にか好きになってた

生まれて初めての恋だったの
目と目が合うだけで
恥ずかしくて
気持ち届くなんて思わなかった

一生一度だけの
情熱全てをかけて
高みを目指してた
また夏がくる
真夏の日差しスタンド
声の限り叫んだ
yell for you
悔しくて立ち尽くした
その気持ちさえも
宝物


目指してた
星は遠く
夢は見果てたけど
あの季節を二人ですごせた
それは大事な記憶


あなたと二人で見た
あの夏の緑
銀傘の下の咲いて散る夢
青春だったよなと
照れて笑うあなたと
手をつなぐ
あなたはわたしの
ヒーローなんだよ今だって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

わたしのヒーロー

普段野球を見ない人間が勢いで書いてしまいました(*´Д`*)
メロディのイメージは A→B→C→A→B→C→D→C の想定で。
ちなみに歌い出しの「歌声」は勝利校の校歌斉唱のことです。
この場合は相手校が勝ったってことで。

閲覧数:103

投稿日:2008/07/27 12:18:32

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました