荒れ果てた空の下で立ち竦む
カラカラの大地に流れる拍車の涙
悔いという言葉などありはしないんだと
逆らい 湧き上がる情熱に縋り
ただ闇雲に刃を揮った
貴方が心の何処かに居ること
ただ信じて ここまで歩いてこれたんだ
愛しい気持ち 慈しむ力
忘れはしないから きっと
それだけで何度でも私は強くなれる
歩んで行く一歩ずつが時に
枷のように重なり 溜息ばかりで
目の前に光る夕暮れにただ
黄昏れ 夢ばかりみていた
失わぬ毅然さ 唯一無二な存在
意味などありはしない事など
始めから知っていたんだ
凍てつく想いに抗う熱情
儚く消えゆく美しいその涙に
揺らぐ魂が蔓延る 幾千の夜
この偽りの世界へ旅立ちを告げよう
永遠に弾け打つ脈動と共に
不揃いの小さな指を一つずつ
想い込めて構えた楔-たましい-の糧
全て曝け出そう 躊躇いなど捨てて
胸の奥滾る鼓動と共に走り出す
貴方が心の何処かに居ること
ただ信じて ここまで歩いてこれたんだ
愛しい気持ち 慈しむ力
忘れはしないから きっと
それだけで何度でも私は強くなれる
迸る鮮血を情熱に変えて
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