向かい風に 立ち止まったなら
片目に傷を負った野良猫が
不機嫌そうに 嘲笑う

何の為に歩いていたの?
そんな僕に告げられた言葉
迷子になるな また笑う

歩く 何も無かったんだ
歩く 空だけは見えたいた
歩く やっぱり何もない

何も 見つけられやしないんだ
いつも 諦めて後悔してた


向かう空を 見上げてた僕を
翼を傷つけなくした鴉
不思議そうに 見つめてた

何を感じれば良かったの?
そんな僕は見つけられぬまま
黒の片翼で 羽ばたいて

思う 何も無かったんだ
思う 空は綺麗だった
思う やっぱり何もない


突き刺さる声 囁いていた

光 まだ無くした訳じゃない
なのに 使えない泣き叫ぶの?

風を 感じる事忘れているよ
君は 飛びたてず泣いているの?


変われぬ想い 変われる心

雨に 濡れ唇を噛み締めて
一歩 踏み出そうとしていたんだ


抱えてゆく 雨僕の心
泣いてた独りきりの 少女は
笑顔忘れた 訳じゃない

何の為に歩いてゆくの?
そんな疑問はもういらないさ
雲は晴れ渡り また笑う

願う 何かを求めてた
願う 空は続いていた
願う 明日には笑顔で


晴れ渡る空 雲ひとつ無い

空に 虹は何度だってかかる
僕ら また一歩ずつ歩きだす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

空を見た旅

閲覧数:257

投稿日:2008/06/27 10:51:52

文字数:536文字

カテゴリ:歌詞

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