見渡す限りの 銀世界にある屋敷で
楽しそうに笑う声が ある部屋から毎晩響いている
年中凍てつく 寒さが続くこの場所
「花を咲かせたい」 その思いから街まで出かけ花を買う

赤、白、青、桃、いろんな色の花達
全部いただくよ 枯らせはしないから

色を奪い取って 新たに色をつけ 永久の命を与えて
ずっと僕の手元で咲いてくれる 枯れることのない美しい花
Natural preserved flowers and foliage 今日もまた咲き続ける
でもまだまだ物足りないよ 新たな花探し 街へ向かおう


いつものお店の花を売っている少女 昔から愛している彼女のことを思い出す
彼女も花売りでとても美しい人だった それは今も変わらなくて毎日花を届けているんだ

永久の美しさ 保つ彼女に手向ける
花も永久に咲く ものが相応しいさ

春がまだあった頃 屋敷の外に出て 花を摘んで楽しんだ
記憶はまだ新鮮なまま 君の部屋に飾って残っている
永遠の美しさ保つ君は ガラスの棺の中で
今も眠り続けている 今日も君のために 花を贈ろう


目を覚まさぬまま 何年経ったか
そんなの知らない ねえ目を覚ましてよ…


独りは嫌だよ 君がいないなんて 耐えられぬ痛みさ
春はあれから来ないままなんだよ ただ雪だけが降り続ける

冷たい風が吹き 激しく雪が舞い 氷に覆われた土地
永久に終わることのない冬に咲く 枯れることのない美しい花
Natural preserved flowers and foliage この先も咲き続ける
「いつか彼女が目を覚ますとき 喜んでくれる」と 夢を見ながら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Preserved flower 歌詞

歌詞です。

閲覧数:159

投稿日:2014/03/27 00:39:19

文字数:689文字

カテゴリ:歌詞

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