空の高み飛ぶ鳥は　飛べぬことなど恐れはしまい
翼一杯風をとらえ　過たず空を目指す

私もあの鳥のように自由に　
飛ぶことが出来るのだろうか

この先に雨の日も風の日も　
嵐の日すらもあるだろう
でも私にはあなたがいるから
きっとどこまでも飛べる　果て無く広いこの空へ


大地深く根差す木は　嵐にだとてびくともしまい
大きく空に枝を広げ　過たず天を穿つ

時にあなたはまるで大樹のように　
深い愛で包んでくれる

どんなにつらい日も悲しい日も　
逃げ出したくなる日であっても
力をくれるあなたがいるから
私はまた羽ばたける　果て無く広いこの空へ

例えあなたと遠く離れても　
私の心にあなたがいる
だからこの命尽き果てるまで
私はどこまでも飛ぼう　果て無く広いこの空へ



（よみがな）
そらのたかみとぶとりは　とべぬことなどおそれはしまい
つばさいっぱいかぜをとらえ　あやまたずそらをめざす

わたしもあのとりのようにじゆうに　
とぶことができるのだろうか

このさきにあめのひもかぜのひも　
あらしのひすらもあるだろう
でもわたしにはあなたがいるから
きっとどこまでもとべる　はてなくひろいこのそらへ


だいちふかくねざすきは　あらしにだとてびくともしまい
おおきくそらにえだをひろげ　あやまたずてんをうがつ

ときにあなたはまるでだいじゅのように　
ふかいあいでつつんでくれる

どんなにつらいひもかなしいひも　
にげだしたくなるひであっても
ちからをくれるあなたがいるから
わたしはまたはばたける　はてなくひろいこのそらへ

たとえあなたととおくはなれても　
わたしのこころにあなたがいる
だからこのいのちつきはてるまで
わたしはどこまでもとぼう　はてなくひろいこのそらへ