【A】
失われた境界線上で
君は何を思う?
「つまらない質問なんて、
 するもんじゃないわ」って
君は退屈そうに呟いた

【B】
人生はダンスと同じで
そうさ。今は何を踊ろうか?
ロックにクラシック?
とりあえずさぁ「一緒にどうかい?」

【C】
願いは刻刻と迫るぼくときみのロンド
一人、またひとり消えていく箱庭で
ぼくときみはまだいつものように踊っているだけで

【A】
閉鎖空間漂う僕らは
ただ抗うこともできずに
「楽しいならそれでいい。
 辛いことはしたくないよ」って
君は眠たげにつぶやいた

【B】
人生は最大の問いがあって
そうさ。それを解くためにいるんだろ?
種類は豊富 様々だ
とりあえずさぁ「まずは踊ろうか?」

【C】
日常は憧憬僕らと異なる時間が流れて
一人、またひとり消えていく箱庭で
残されたのは君だけってもうわかっていたんじゃない?

【D】
生贄を捧げても
僕らには関係ない
箱庭は決壊することはない
「現実から目を背けて
 総てをゼロにしたい」
そんなことができるとでも思ったのかい?

【C】
雁首揃えたピエロが笑う虚空で
一人、またひとり生贄となる箱庭は
君だけを残して消えることを選択した――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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シャドウウィザリング

お久しぶりです。

【77】
ひとりぼっちの、置いていかれた少女の歌。

“自己嫌悪”

閲覧数:1,397

投稿日:2012/02/09 01:47:33

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

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