(1)
あの日くれた君の言葉が冷たい雨に溶けていく
雨に涙混ぜた私の影に 傘が被った
そっと
差し出された白いハンカチは あの日の想い出の欠片
きゅっと握って 立ち上がってみた 茜色の空
君の言葉を羅針盤の代わりに抱きしめ
先は見えないけれど 宛てもないけど 歩いて行くんだ
君がくれた白い地図を抱えて 顔上げ、空の先を見て
知らない未来(まち) 広げた地図を埋めながら進んでいくんだ
西を向いて
(2)
あの日くれた君の笑顔が茜の空に虹かける
七つ色の 太陽のように暖かな光が
すっと
野に降りそそぐ雫のように私の心にしみて
秋の木の葉のように降り積もる
アルバムに綴じた
たったひとつの君の歌を道しるべにして
たまに見失っても きっと探してもう一度行くんだ
いつか君にもらったモノは私の大切な宝物だよ
いつかきっと返せるといいな “ありがとう”を形にして
見えない道
地図にもない私の行く先に君はいるかな?
どこか いつか 未来の先が君と交差するといいな
だから“またね”
透き通る羅針盤は西の空を指さしてる
未来を歌う君の声が届いてる
ハンカチを握りしめて
見えない道
地図にもない私の行く先に君はいるかな?
どこか いつか 未来の先が君と交差するといいな
君がくれた白い地図を抱えて 顔上げ、空の先を見て
知らない未来(まち) 広げた地図を埋めながら進んでいくんだ
光追って
「地図のない未来」
戸倉夏樹さんの作品(http://piapro.jp/content/ln3ubzdcoid8thxt)を聴きながら書かせて頂きました。
タイトルもそちらより。
夕暮れの眩しい光に向かって、泣いていた影を背にして。
……そんな感じです。きっと。
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