夕焼けと夜のグラデーション 夏の太陽は 少し急ぎ足
マンダリン色の忘れもの 浮かれた心と 肌の上に残る熱さ
寄せて返す海に はしゃぐ仲間の声
波の音の隙間 楽しげな きみだけを 拾い集めては胸が騒いだ
水平線と空が溶けて 夢がさめるのを そっと感じてた
ひとりふたりと別れ告げる 堤防の上で 抱えている名残と膝
「砂がついてるよ」と 不意に髪を撫でて
きみが座った右 跳ねる鼓動 もしかして 期待してる夢の続きを
帰れない(I can't say) きみがいる(You don't say) 夢のほとりから(good-bye)
ここにいて(Stay by my) 右側が(By my side) やけに熱いのよ(sweet-heart)
何一つ 言葉には できないけれど
インディゴがまた深くなれば きみと私だけ まるで別世界
途切れ途切れのぎこちなさを 遠くで誰かが 囃(はや)すような花火の音
「あのね本当はね」 視線合わないまま
きみが告げた台詞 跳ねる鼓動 伏せた顔 隠しきれない あふれる想い
泣きそうな(I can't say) 幸せな(You don't say) 胸が苦しくて(good-bye)
ここにいて(Stay by my) 行かないで(By my side) 夢よさめないで(sweet-heart)
きみが好き きみが好き ちゃんと言わなきゃ
帰らない(I can't say) きみといる(You don't say) 夏の海辺から(good-bye)
ここにいて(Stay by my) いつまでも(By my side) 側にいたいのよ(sweet-heart)
始まりは いつだって 少しの勇気
一番星が光る頃に 砂のついてない 髪をきみが そっと撫でた
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