A
眩みくらり暗がり行く
独り繰り返して行く
怨み裏に群がりゆく
騙り挙げ連ねてゆく
B
あなたを
愛す者の居たとして
牙も立てらんない だから
返すのも遅過ぎて
膝深くついてんだ ただ
A
揺らぎゆらり行方知れず
悲壮に振り替えして行く
欝(ふさ)ぎ常に彩りゆく
過剰に飲み込まれてゆく
B
あたしを
愛す者の居たとして
傷も減りやしない だから
変えるのも遅過ぎて
膝強く抱えんだ ただ
A
集う集う野良犬ども
しとど濡れ渇く隙間
疎む疎む排斥する
天国はもうすぐ
B
あなたと
愛すべき身だとして
マテ オテ してらんない だから
噛み足りない遅過ぎて
痣つけた詭弁の膚
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