気づいたときには 手を取り合って生きていた
小さな村で寄り添って 怒鳴られ追われ傷ついて
それでも二人は傍にいた
「僕がとっても偉ければ」              
「私がとっても偉ければ」

「君を幸せに出来るのに」

日の当たる元で逃げ惑い
月光の下で慰めあう
2人の暮らす世界では
互いしか存在しなかった


目が覚めてみると 縛られ一緒に捕まっていた
悪い奴らの荷馬車に乗って 怯えて震え青褪めて
それでも二人は傍にいた
「僕がとっても強ければ」
「私がとっても強ければ」

「君を守ってあげるのに」

朝日が昇って励ましあい
日没とともに涙した
2人の暮らす世界には
互いしか存在しなかった

響く怒号と止まる馬車 寄り添い2人息を潜めた
やがて鳴り止む金属音 そして差し込む月明かり
やっぱり二人は傍にいた
「怯えることはないんだよ」

「君らを助けにきたんだよ」

たなびく蒼と大きな手
その表情が優しくて
2人の暮らす世界にも
幸せの声(おと)が舞い込んだ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

幸せの声

ファンタジー世界でのボカロ物語。
連作予定
双子にリンレン、助けに来たのはカイト君

閲覧数:161

投稿日:2009/11/13 09:30:21

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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