【S0】
この空に小さく輝く
星たちの歌声よ
どうか　どうか
響いてアステリズム

【A1】
ねぇ　何を悩んで立ち止まるの？
怖いことは無いでしょ

だって　君は君しか居ないから
誰も真似できない

【B1】
壊れたオモチャを
デタラメな地図を
抱えて今を生きる
僕たちは

【S1】
小さな星屑
頼りない光でも
何度も　何度も
この身を燃やしている

届くはずもない
遥か遠くの夢を
信じて　今日も
この歌を叫んでる

【A2】
ほら　夢を忘れた大人たちは
地に足を付けたがる

そうだ　空は高くて
不安定だから美しいのに

【B2】
心を抉った
誰かの言葉も
抱えた想い全て
解き放て

【S2】
夜空のキャンバス
点と点を繋いで
何でも　何でも
物語　描き出せ

常識(あたりまえ)なんて
可能性でブチ壊せ
強く　高く
雲さえも突き抜けて

【C】
(誰かの)　孤独な夜を
(痛みを)　癒す温もりに
(私も)　僕らも　なれるはずだ
降り注げ

【S3】
小さな星屑
頼りない光でしょ
だからどうした
『確かに此処に居るよ』

たとえ夜が明けて
眩しい朝が来ても
君の中の
輝きは消えない！

繰り返す鼓動(りずむ)が
行く先を照らすから
何度も　何度も
響いて明日へのリズム

―――――以下、平仮名（内は１音で２文字です）―――――

【S0】
このそらに
ちいさくかがやく
ほしたちのうたごえよ
どおか　どおか
ひびいてあすてりずむ

【A1】
ねえ　なにをなやんで　たちどまるの
こわいことわないで(しょ)

だて　きみわきみしか　いないから
だれもまねできない

【B1】
こわれた　おも(ちゃ)を
でたらめ　なちずを
かかえていまをいきる
ぼくたちわ

【S1】
ちいさなほしくず
たよりないひかりでも
(なん)ども　(なん)ども
このみをもやしている

とどくはずもない
はるかとおくのゆめを
(しん)じて　(きょ)おも
このうたをさけんでる

【A2】
ほら　ゆめをわすれた　おとなたちわ
ちにあしをつけたがる

そだ　そらわたかくて　ふあんてい
だからうつく(しい)のに

【B2】
こころを　えぐうた
だれかの　ことばも
かかえたおもいすべて
ときはなて

【S2】
よぞらの(きゃ)んばす
てんとてんをつないで
(なん)でも　(なん)でも
ものがたりえがきだせ

あたりまえなんて
かのせいでぶちこわせ
つよく　たかく
くもさえもつきぬけて

【C】
[だれかの]　こどくなよるを
[いたみを]　いやすぬくもりに
[わたしも]　ぼくらも　なれるはずだ
ふりそそげ

【S3】
ちいさなほしくず
たよりないひかりで(しょ)
だから　どした
たしかにここにいるよ

たとえよがあけて
まぶしいあさがきても
きみの　なかの
かがやきわきえないく

りかえすりずむが
ゆくさきをてらすから
(なん)ども　(なん)ども
ひびいてあ(すえ)のりずむ