[Aメロ]
蝉が鳴いて 空が遠くて
ほどけた靴紐 君の笑い声
すれ違った 午後四時の影
なんでもない一日だったはずなのに
[Bメロ]
ねぇ このまま時間が止まれば
何も変わらずいられたのかな
風鈴が揺れてた 君が見てた空は
今 誰のものなんだろう
[サビ]
さよならがまだ 追いつけなくて
焼けつくアスファルトに 名前をなぞった
あの日の夏が 胸を焦がして
手を振る君の幻が 今もまだ
ほら 風の中
[2番Aメロ]
自販機の前 思い出すたび
コーラの味さえ 少し苦くて
汗だくのシャツ 不器用な言葉
全部 君と僕だけの季節
[Bメロ]
もしも願いが 叶うなら
もう一度だけ 笑ってみせて
花火が咲いたよ あの夜みたいに
ねぇ 届かないって知ってるけど
[サビ]
さよならがまだ 終われなくて
消えかけた写真に 名前を呼んだ
君がいた夏 風が泣いた
忘れたくないのに 時は容赦なく
ほら 秋を運ぶ
[ラスサビ]
さよならがただ 優しすぎて
心に残る傷 抱きしめてた
あの日の夏が 僕を作った
今もどこかで君が笑ってるなら
それでいいんだ
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