どうしてわたくしは人間の形をして産まれてきてしまったのでせう

回りの人間は
わたくしのことをキ●ガイと御呼びになられます
頭のゼンマイがとれていると言う方もおりませう

わたくしには人間というものがわからないのでございます


よく、わたくしはわたくしに嘘をつきました

わたくしはわたくしを守るためにも嘘をつきました


わたくしという存在は嘘で塗り固められやがて人間ではなくなりました

いえ、元々黒い井戸に住むまやかしだったのかもしれませう


かあさま、貴方に頂いた極楽鳥は手のひらで息を引き取りました


とうさま、貴方へと差し上げた鳥籠には誰が入っているのでせう



産まれたところにかえりとうございます


『恥の多い人生を送ってきました』




『産まれてきて』




ごメんナサい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

人間失格

これではからくりのほうがましではないか

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投稿日:2011/03/05 20:36:53

文字数:358文字

カテゴリ:小説

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