夜空に飛び込んで光る 逆さの街に棲むアスファルト辿る道
躊躇わず訪れた にわか雨に振られて
ミッドナイト逃避行を あのバイパスが罫線みたいね ぼやけたネオン街は いつもよりかちょっと優しかった
雨雫 羽織って まるで昨夜聞いたバラード見たいに 重い革靴履いて どこへいこうか?
湿る街の匂いをふと あなたが好きと言う 共鳴に綻んで
柔らかく さりげなく ずぶ濡れのメランコリー
フェイドインなんてしないで 照らされるほど情けなくなるよ
それでも考えなくちゃ なるべく多く忘れないように
僕らきっと バックナンバー誰かの言葉で出来ていたって
この夜の1小節は 誰も書けない
目的もないまま
武器を探していた
それでもいいんだって
寄り添いあえるよな
晴れ宿りを
行き戻り回ったり
昔話もその逆も
あなたとならば
譜割りと読み
よぞらに とびこんで ひかる さかさの まちに すむアスファルト たどるみち
ためらわず おとずれた にわかあめに ふられて
(ミッ)ド(ナイ)ト とうひこうを あのバイパスが けいせんみたいね
ぼやけたネオンがいは いつもよりかちょっと やさし(かっ)た
あめしずく はおって まるで さくや (きい)た (バラ)ードみたいに おもい かわぐつ はいて どこへいこうか?
しめる まちのにおい をふと あなたがすきという きょうめいに ほころんで
やわらかく さりげなく ずぶぬれのメランコリー
(フェイド)(イン)(なん)てし(ない)で てらされるほどなさけなくなるよ
それでも (かん)がえなくちゃ なるべく おおく わすれない(よう)に
ぼ(くら)(きっ)と (バッ)ク(ナン)(バー) だれかのことばで できていたって
このよの (いっ)(しょう)せつは だれも かけない
もくてきも ないまま
ぶきを さがしていた
それでもいいんだって
よりそいあえるよな
はれやどりを
いきもどり ま(わっ)たり
むかしばなしも そのぎゃくも
あなたとならば
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