ー暗闇の中で得た自由ー

ーそんなもの　あるわけないのにー

ーでも　本当はー

記憶の中で　生まれては死んでいく
人も心も同じとおもっていた
けど　どこかで否定していた自分がいた
気がした
どうして　私は生きている
こんなこと　したかったんじゃないと
頭の中を駆け巡る
あぁ　やってしまったことへの
罪悪感と悲鳴だけが耳に残った

今年は　何しようか
なんて　言葉もいまでは灰の中
よっかたんだっていっても自己嫌悪ばかり
ねぇ　あいたいっていった言葉もここにない
もう　さけんでも　悩んでも
気付けない　あなたへのレクイエム

終わりだけがあれば　よかったな
なんて　言っても知らない振り
このまま　どうなってしまうのだろうね
「lost friends」（失った友人）
ふいに聞こえた言葉に涙を零した
これまでやってきた事はもうすべてが無意味で
言葉にならない悲しみが覆い尽くしていく
あなたはここにいないの
知っていたよ　でも信じたくなかったの

未来には　期待しないでなんて
どの口がいってくれるの
今日という日もまた　私は仮面を被り
被害者ぶる　だって
ばれたら　この世はいきていけないから
これは　私の罪と罰のお話

楽しまないと損しちゃうじゃない
こんな楽しいゲームないでしょう
これから　また新しい犠牲者が発表される
その日まで　私は仮面をとらない
ばいばい

ーあなたは　わたし　わたしは　あなたー