A
雨のように降り注ぐ花 人の波 流されて 恋
暮れなずむ 紅の町 彼の人と手繋いだ
ひらひらり 舞い踊る花 其処彼処(そこかしこ) 桜色
嗚呼 別れの音 何処からか 聞こえてる

B
夢か現か幻か 「さよなら」

S
消えないで 舞い落ちる花
伸ばす腕 遥か遠く
黄昏に溶ける背中を
見送れぬほど うち泣く

A
月影の照らし出す指 人知れず 熱帯びたまま
降り注ぐ花びらに 彼の面影をさがしてる
ひらひらり 手に降りる花 訳もなく 落つ涙
嗚呼 受け取りし 夢路への道しるべ

B
心に吹くは花嵐 何時でも

S
許されぬ 想いを抱いて
桜木の下(もと)に沈む
狂い咲くような恋心
届くことないとしても

S
消えないで 舞い落ちる花
伸ばす腕 遥か遠く
叶わない夢に犯され
古(いにしえ)の時に眠る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

桜嵐に狂い咲く

桜というのは不思議なもので、人を叶うことのない幻想の世界に酔わせてしまう。
要するに失恋ソングです。

採用ありがとうございます!
raiderさんの歌詞募集(http://piapro.jp/t/D7Kz)に応募させていただいた歌詞です。
前バージョンにひらがなをおいています。

狂い咲き→花が本来咲くべき季節とは違った時期に咲くこと
恋愛関係は終わってしまったにも関わらず、未だ恋心を引きずる様子を狂い咲きに喩えています。

3/31 歌詞を応募しました。
4/1 説明文を変更しました。
4/16 タイトルを変更しました。

閲覧数:436

投稿日:2014/04/16 01:57:30

文字数:352文字

カテゴリ:歌詞

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