白磁の肌にひとひら
贈るのは吐息 空の愛として
星霜をひとり移ろい
迷い込んだ滸 祈り密やかにそっと


時を失くした歌は
誰のために鳴るの


幸福の在処を説いて沈んだ
独り善がりなこの願い
麗しく凍てる貴方の永遠を
希うだけ

氷中花 ほどかず
静寂のまま
氷中花 貴方は
なにを夢みる



鴨跖草染まるまぼろし
貴方へと落ちる思慕にまどろみを


凛と月明かり零れ
するり指をすり抜ける
さようならは云えず
冴ゆる灯を添える そっと


時を動かさないで
時よ動かないで


しんしんと降る追憶が積もれば
埋もれていくこの願い
麗しく凍てる貴方の永遠に
ねえ連れていって

氷中花 届かず
微笑みのまま
氷中花 私に
声をきかせて



閉じた箱その真実を覗いた
悲涙別涙閉じ込めた
もうなにもわからなくなる それでいい
罅割れた玻璃

薄氷に佇む
無垢の無垢 触れ
薄氷の湖
忘れ忘れて


ふたりきり
私も共に
氷中花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

氷中花はそっと眠る

Vocaduo2025参加作品
チーム:フローズンオルケスタ
「氷中花はそっと眠る」

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閲覧数:150

投稿日:2025/07/02 10:48:51

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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