君は 泣いていた アタシは 笑ってた
2人の目線が合って初めて
君の苦しみを知った
君はいつも1人だった
アタシはいつも1人じゃなかった
君の事をただ「つまらない子」と思っていた
あの日のアタシを殴りたい
そして君の前で声が枯れてもずっと
「ごめん」って謝るよ
ねぇ
あの日あの場所で1人で泣いている君を見なかったら
アタシはあの日までの様に君を苦しませ続けた・・・よね
君は 泣いていた 1人で 泣いていた
何をしても泣く事の無かった
君が涙を零してた
もしアタシと君が
逆の立場だったなら
アタシは多分「もう嫌だ」と泣き叫ぶよ
あの日のアタシは何も知らなかった
何をしても君は絶対泣かないと
ずっと勘違いしてた
今
あの日を越え大人になって君はもう見えない
アタシがあの日謝ってたら君は隣にいたのかな
君は 笑っている? 誰かと 笑えている?
アタシは今一粒の涙零して
「ごめんね」って呟いた
でももう遅くて君は空の彼方へと消えてしまった
アタシがどんなに謝っても君からの返事は聞こえない
君とアタシ 遠い昔は一緒に笑ってた
どうか戻れるのなら2人が「トモダチ」だったあの頃に
君は 笑っていた アタシも 笑っていた
2人の距離が離れた
あの日 あの場所 空の彼方で
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