避雰症
#作詞
視界の中に浮かぶ影
ぼくの視界は本当の現実とは少し違う
いつでもチラチラと黒い何かが邪魔してる
一体いつから邪魔されてたのか
全く覚えていないけど
それでも別に困らなかった

むしろぼくには好都合
見たくもない現実を
関わり合いたくない人間を
汚くて汚くて吐き気がするこの世界を
直視しなくていいんだから

遠ざけて 遮って 目を逸らして
ぼくのこの目はヒブンショウ
目の前の空気に目を瞑る
この世界が見えてないんだから
ぼくが世界を愛することはない

ずーっとずーっとチラついてた黒い影
近頃視界のほとんどが覆われてきた
ドロドロと混ざり合ういろんな色
混ざり混ざってそのうちぼくの目が
溶けて無くなってしまいそう

それでもぼくは見たくない
醜悪な妬み嫉み僻み悪意
誰かを傷つけようとしてる空気を
痛くて苦しくて涙が出るこの世界から
早く抜け出したい

遠ざけて 遮って 目を逸らして
ぼくのこの目はヒブンショウ
目の前の空気に目を瞑る
この世界が見えてないんだから
世界もぼくを愛することはない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

避雰症(ひぶんしょう)

自分が飛蚊症を拗らせたて病院にかかった時 に思いついた詩編です。

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投稿日:2023/05/19 00:15:31

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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