朧げに霞む視界
薄暗いセカイは果て無い
独りきりで巡らす思考は
朝を呼ぶだろうか

何処まで続く
冷たい滴のようで
長く寂しさだけを残す夜を
遮る傘はないから

星たちが 気ままに宛てなく漂うだけなら
どんなに瞬いていたって
心を動かされることもなく
ただ美しいだけの無価値で…

だから側にmoonlight
気づけるように絶対
影を照らす 光はやさしく
導く様 満天の空へ
その明るさが 邪魔をしても



執拗に襲い来る眩暈
この眼にはミライが見えない
抑え込んで眠らす思考が
朝を呼ぶだろうか

何時まで居られる
人でありたい念いは脆く
虚しさだけを残す道に
記憶も残らないから

あの月が帰路だと囁き
彷徨う體を過去(むかし)に戻そうとする
流星に願いかけても
其の実 ただ真実だけ映す鏡

でも今宵のmoonlight
口づけのようにgood-night
吾は輝夜 光は劇しく
導くよ 満月の国へ
白い闇がすべて飲めば


変わらないmoonlight
今もまだ此処で
青い地球(ほし)を
見つめては I cry
盈ち虧けるmy heart
想いの欠片が溢れて

落ちる サヨナラ














読みとリズム目安
あくまで目安なのでご参考までによろしくお願いします。
<>：音数が増えます
()：ほぼ発音しない程度に発音するイメージです


【1A】

おぼろーげに かーすむー しかー(<い>)
うすぐらいせ か<い>わは てーなー(<い>)
ひとりきりでー めぐらすしこー わ
さーをーよぶー だろーか

どこまでつーづくー
つーめたいー しずくーのよーで ながー
く さーみしさだけを のこーすー
よるをさえぎるー かさーわーなーいーかーらー

【1B】

ほしーたちがー
きままにあてなく ただーようーだけーならー
どんなにま<た>たいてー たってー
こころーを うーごかさ れーるこーと もーなくー
ただうつくーしいだけ のむーかちでー


【1サビ】

だか らそ ばに むー(<ん>)らー(<い>)
きづ ける よに ぜっ たー(<い>)
かーげをてーらすー ひーかりーわやさーしくー
みーちびくーよー まんてんのそーらえー
その<あ>かるさーがー <じゃ>まをーしてもー



【2A】

しつよーにお そ<い>くるー めまー(<い>)
このめにわみ ら<い>がみ えーなー(<い>)
おさえこんでー ねむらすしこー が
さーをーよぶーだろーか

いつまで(<い>)らーれるー
ひーとであー りたいーお もー(<い>)わもろー
く むーなしさだけを のこーすー
みちにきおくもー のこーらーなーいーかーらー

【2B】

あのーつきがー
きろだとささやき さまーようーからーだをー
むかしにもーどそうーとするー
りゅうせーに ねーがいか けーてもーそ のーじつー
ただしんじーつだけう つすーかがみー

【2サビ】

でも こよ いの むー(<ん>)らー(<い>)
<く>ちづ けの よに ぐー なー(<い>) (※もしくは、ぐ<ん>なー(<い>) という形でも歌えるかと思います。)
わーれわかーぐやー ひーかりーわはげーしくー
みーちびくーよー まんげつのくーにえー
しろーいやみーがー <す>べてーのめばー


【C】

かわら ない むー(<ん>)らー(<い>)
いまもまだここでー
あーおいーほしをー
みつめてわ あ(<い>)(<く>)ら(<い>)
みちかける まー(<い>) はー

おもいのー かけらがー あふれてー
おちるー さよーならー